interview

業務内容と
やりがいを
教えてください。
当協会は、検診車でお伺いする出張健診と施設内での健診を行っています。私は主に出張健診チームの一員として、採血・心電図・血圧・眼底・眼圧や予防接種を担当しています。
朝、検診車に機材を積み込んで午前中の健診会場にお伺いして9:00から健診をスタート。お昼の休憩を挟んで午後の健診会場に移動して健診を実施。16:00に協会に帰着し、機材・備品の片付けや受診票の処理、翌日の準備を行って17:10に終業、というのが標準的な一日の流れです。出張健診は毎回チーム構成が変わりますし、県内各所をめぐるので、毎日新鮮な気持ちで仕事に臨めます。
病気の早期発見・早期治療のきっかけとなる健康診断を通して人々の健康の維持・増進に携わりたいという希望をもって当協会に入職した私にとって、今の職場は理想的な環境です。また、お盆や年末年始はしっかり休めるという点も、当協会で働く魅力のひとつだと思っています。
仕事をする上で
大切にしていることは
何ですか。
お客様に満足いただく健康診断を実現するための大切なことの一つがチームワークです。「また受けたいと思ってもらえる健康診断」を目標に、スタッフ全員がより良いサービスを提供するにはどうすればいいか考え、意見を交換し、協力し合って現場をつくり上げていきます。受診者様に「ありがとう」と笑顔で感謝の言葉をいただけることは、個人としても嬉しいですし、チーム全体の喜びともなります。また、もっと改善しようというモチベーションにも繋がります。
健診では作業の正確性とスピードの両立が求められますが、だからといって機械的な作業になってはいけないので、受診者様一人ひとりに寄り添い、思いやりを持って丁寧に接することを常に心がけています。受診者様お一人おひとり検査の項目が異なることもあるため、忙しい時こそ細心の注意を怠りません。
キャリアアップの流れを教えてください。
入職後は実務を離れた研修からスタートし、その後OJTで先輩から1対1の指導を受けます。研修やOJTでは看護師の先輩だけではなく、臨床検査技師など他の職種の先輩からも教えてもらうので、視野や知識が広がります。看護師として独り立ちするのは入職後1~2年が目安になります。3~4年目からは副班長として、看護師業務とともに健診全体が円滑に進むようフォローする業務を担当します。私は今まさにこのステージで、責任ある業務にチャレンジしているところです。
手技に関しては、例えば採血などでは、より経験する回数が多いので、成長のスピードも早く、自信に繋がります。私もスキルを磨きながら、健診全体を極めていきたいと思っています。
pagetop