interview

志望動機と
現在の業務内容を
教えてください。
就職活動の際、現理事長(当時の専務理事)の話を聞く機会があり、とても共感できたことが志望動機です。県民の皆さまのために何ができるか常に自分に問う姿勢に感銘し、かつ勤務している職員のことを気にかけておられる様子に親しみと信頼感を持ちました。

私の主な仕事は「作業環境測定」です。労働安全衛生法では、工場や建設現場を一例とした職場では、粉じんや有機溶剤、騒音などが発生する業務において、従業員の方々の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することが定められています。作業環境測定とは、こうした労働環境において、安全で安心な職場であるかを定期的に調査する業務です。具体的には、電話でお客様とスケジュールを調整し、お客様の事業所に出向いて測定を実施。その後、分析を行い、報告書を作成して、作業環境の維持・改善に向けたアドバイスや提案を行っています。お客様先での測定、施設内での分析業務の双方を担当しているため、気持ちを切り替えてバランスよく働けます。
やりがい、働きがいを
教えてください。
従業員の方々の安全と健康を確保することに貢献するというのが私の信念です。
労働災害や健康被害は、ご本人はもちろんその家族の方も苦しみますし、企業経営にも大きな影響が及びます。こうしたことを未然に防ぐため、お客様と接する際は、現在困っていることや潜在的な課題を引き出すアプローチを意識しています。私たちの測定やアドバイスによって労働環境が改善され、お客様から感謝の言葉をいただけた時は、涙が出るくらい嬉しいです。

私たちの部署は、基本的にチームワークが良く、仕事の時は集中して、休憩時間などには和気あいあいと話が弾みます。職場を離れた交流も活発で、同僚と一緒にスポーツをしたり、飲みに行ったりと、フレンドリーな関係が築けています。職員旅行に家族を連れていくことができるのもいいところですね。


どんなときに成長を
感じますか。
入職後は先輩に教わりながら、飲料水の水質調査、河川等の公共用水域における水質調査、排水検査、大気調査(ばい煙、悪臭)等に携わりました。
成長を示す証になる資格の面では、これまでに「簡易専用水道検査員」、「第二種作業環境測定士」、「第一種作業環境測定士取得(有機溶剤、粉じん、特定化学物質、金属)」、「環境計量士(濃度)」、「空気環境測定実施者」の資格を取得しています。並行してさまざまな講習会、研修会に参加しており、スキルアップのチャンスは逃しません。

次の目標は「労働衛生コンサルタント」の資格取得です。労働衛生のスペシャリストとして、労働災害「0」の安全安心な職場づくりに貢献していきます。
pagetop