インタビュー回答者様：
株式会社加賀タンパク 取締役社長 畑山 由幸 様
Q1：まずは、貴社の紹介をお願いします。
A：弊社は油揚を製造し、味付けいなり揚げや巾着などの商品を製造する会社に原料として提供している会社です。
Q2：JFS-B規格の適合証明取得を目指されたきっかけは何ですか？また、当協会のコンサルティングを選ばれた理由は何ですか？
A：きっかけは取得することにより販路の拡大が見込め、競合他社に製品以外に引けを取らないようにするためです。石川県予防医学協会様のコンサルティングを選ばせていただいたのは、以前から細菌検査などでお世話になっており、このような部門もあることを知ったためです。
Q3：今回、当協会のコンサルティングを利用されて良かったことはありますか？また、貴社の中で何か変化を感じられたことはありますか？
A：親切、丁寧に分かりやすく教えていただきました。品質管理や仕事の大切さが従業員の中に植え付けられました。
Q4：JFS-B規格の適合証明取得に取り組んでこられた中で、苦労したことはありますか？
A：HACCPチーム内での考え方をまとめたり、手順書等の作成が大変でした。また、従業員への考え方の共有が大変でした。
Q5：今回のJFS-B規格の適合証明取得によって、貴社のプラスになった点を教えてください。
A：役員が製品の品質の安定・向上を意識しながら商品の製造をするようになりました。また、従業員が品質管理や食品安全に対する意識を持ちながら作業するようにもなりました。
Q6：最後に今回JFS-B規格の適合証明を取得されました。今後の抱負を一言お願いします。
A：弊社では適合証明の取得を機会に、既存の得意先様に対しては安心感を持ってもらい、新規の得意先様の開拓のきっかけになればと思います。また、日本食として海外に進出していければと考えます。