下痢などの症状はないが病原菌を持っている「健康保菌者」(無症状病原体保菌者)は、病原菌を排出し食品などを汚染する可能性が高いため、食品などに直接接触する作業に従事させないことが求められています。
食中毒菌の保菌チェックにおいて「健康保菌者」をいち早く見つけ出すためには定期的な腸内細菌検査(検便)をする必要があります。労働安全衛生規則や大量調理施設衛生管理マニュアルなどに検便の実施が明記されているのはこのためです。
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・ 食品製造従事者 ・ 飲食店経営者ならびにその従業員 ・ 学校給食従事者 ・ 保育所職員 ・ 建築物飲料水貯水槽清掃業者 ・ 水道事業者 など
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