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インタビュー記事
2021.08.12

有限会社かわに様 JFS-B規格の適合証明取得おめでとうございます

インタビュー回答者様:
  有限会社かわに 工場長 江口直樹 様

有限会社かわに様ホームページ

Q1:まずは、貴社の紹介をお願いします。

A:金沢市にあります有限会社かわにと申します。
当社は主に加賀野菜「五郎島金時」の生産、加工、販売など、6次産業化に取り組んでいる農業法人です。
加賀野菜「五郎島金時」を使用した、ペーストなどの加工品を美味しく安全に製造しています。

Q2:JFS-B規格の適合証明取得を目指されたきっかけは何ですか?また、当協会のコンサルティングを選ばれた理由は何ですか?

A:主力商品である「五郎島金時焼き芋ペースト」のために、安心、安全でありたいと考え、取得を目指して取り組みました。
また、石川県予防医学協会様には、以前から様々な検査で大変お世話になっており、また、これまでもたくさんのアドバイスなどをいただき、信頼できるビジネスパートナーとしてお付き合いいただいておりました。

Q3:今回、当協会のコンサルティングを利用されて良かったことはありますか?また、貴社の中で何か変化を感じられたことはありますか?

A:食品製造業者としては食の安全というのは永遠の課題と思っている中で、JFS-Bというのは当社の意識改革に向けての絶好の機会でした。予防医学協会様にコンサルティングをしていただいて、まず当社の「固定概念」というのがなくなり、衛生管理への柔軟な考えをもてるようになりました。また、会社としての「組織力」も高まったと思います。

Q4:JFS-B規格の適合証明取得に取り組んでこられた中で、苦労したことはありますか?

A:初めて取り組む事が大変多くありましたので勿論時間がかかるので、通常業務と兼務しながら取り組むという、苦労がありました。また、この取り組みを全従業員に共有する事、理解してもらう事というのも苦労しました。

Q5:今回のJFS-B規格の適合証明取得によって、貴社のプラスになった点を教えてください。

A:食品安全に対しての「意識向上」です。今までは、食品安全のために何をすればよいかが分からなかったのですが、このJFS-B規格は最低限必要なことを要求していて、どこへ向かえばよいかといった意味でも方向性が見えたため、色々な意味で安心しました。

Q6:最後に今回JFS-B規格の適合証明を取得されました。今後の抱負を一言お願いします。

A:今回の取り組みで、満足はできないと思っています。食品安全の取り組みに終わりはないと思っているのですが、今回の取り組みで得た考え方を生かし、更なる向上を目指していきたいです。