インタビュー回答者様:
株式会社ヤマト HACCPチームリーダー 笹野拓郎様
Q1:まずは、貴社の紹介をお願いします。
A:当社は1987年に「やまと食品」として創業し、1994年には社屋の新築移転を実施し、社名を「株式会社ヤマト」としました。
能登で獲れる魚介・海藻類を使った、美味しく安全な商品作りに取り組んでいます。
Q2:JFS-B規格の適合証明取得を目指されたきっかけは何ですか?また、当協会のコンサルティングを選ばれた理由は何ですか?
A:食品衛生協会のHACCPの講習会を受け、普段からお世話になっている予防医学協会様が監査機関であることが分かったことが選んだ理由です。
Q3:今回、当協会のコンサルティングを利用されて良かったことはありますか?また、貴社の中で何か変化を感じられたことはありますか?
A:講師の川口さんの講義を受ける中でも多くの疑問や理解できないことがありましたが、理解できないと言える環境づくりや初歩的な疑問にも嫌な顔をせず説明してくださいました。このような取り組みの中で、最後の方には自主的にHACCPメンバーで意見交換をしたりするように変化していき、自社製品に対する理解がより深くなりました。
Q4:JFS-B規格の適合証明取得に取り組んでこられた中で、苦労したことはありますか?
A:当社はISOに取り組んでいた過去があり、文書や手順書などの書類の土台が出来上がっていましたが、HACCPの考え方を理解するのに時間がかかりました。
定期的にすることや毎日することを「なぜしなければならないのか?」まずは、それを自分が理解し、どうやって担当者に伝えるかが難しく思えましたが、担当者の協力のおかげで対応できました。
Q5:今回のJFS-B規格の適合証明取得によって、貴社のプラスになった点を教えてください。
A:当社の製品の品質の安定や向上を自覚でき、社員の自社製品に対する理解も深まったように思えます。また、取引先にも当社の製品をより自信を持って発信できるようになったことです。
Q6:最後に今回JFS-B規格の適合証明を取得されました。今後の抱負を一言お願いします。
A:JFS-B規格の適合証明を取得したことで、より一層の消費者様に安心・安全な食品作りに取り組んでいきたいと思います。