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インタビュー記事
2021.03.02

農業法人有限会社わくわく手づくりファーム川北様 JFS-B規格の適合証明取得おめでとうございます

インタビュー回答者様:
  農業法人有限会社わくわく手づくりファーム川北 代表取締役 入口博志 様

農業法人有限会社わくわく手づくりファーム川北様ホームページ

Q1:まずは、貴社の紹介をお願いします。

A:農業法人有限会社わくわく手づくりファーム川北は、1998年設立の農業法人として、農産物の生産・加工、ビールおよび発泡酒の製造販売を行っております。2019年に増産を目的に設備を一新し、国内はもちろん海外展開にも取り組んでおります。

Q2:JFS-B規格の適合証明取得を目指されたきっかけは何ですか?また、当協会のコンサルティングを選ばれた理由は何ですか?

A:弊社は設立当初から6次産業化に取り組んでまいり、県内から徐々にJR西日本・JR東日本のグループ会社など全国規模の企業を主要顧客として販路を築く中で、より安心・安全な商品を提供するための指標としてJFS-B規格の認証取得を目指し、トレーサビリティ対策など社内全体で共有したいと考えました。そこで、商工会の指導員に相談したところ、石川県予防医学協会様をご紹介いただきました。

Q3:今回、当協会のコンサルティングを利用されて良かったことはありますか?また、貴組合の中で何か変化を感じられたことはありますか?

A:弊社の若手社員2名が、コンサルティングを受講しましたが、毎回大変わかりやすく丁寧な指導であったようで、社内の共有会でも進捗具合の説明の機会を設けたこともあり、みるみる社員の意識に変化が生まれ、現場から数々の意見や改善提案がなされました。

Q4:JFS-B規格の適合証明取得に取り組んでこられた中で、苦労したことはありますか?

A:担当社員2名がそれぞれ担当部門の手順書等を作成しましたが、書類の量が多いのはもちろんのこと、部門間を超える内容なども多く社内基準の策定に苦労したようです。

Q5:今回のJFS-B規格の適合証明取得によって、貴社のプラスになった点を教えてください。

A:適合証明の取得により、会社全体で品質管理や、安心・安全に対する意識が向上し、取引先に対しても品質について自信を持って提案できるようになりました。

Q6:最後に今回JFS-B規格の適合証明を取得されました。今後の抱負を一言お願いします。

A:JFS-B規格を取得したことにより、安心して商品を出荷できるようになってきましたが、今後JFS-C規格にもチャレンジし、海外展開により一層力を入れていきたいと考えています。