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インタビュー記事
2021.02.26

ワコー食品工業株式会社様 JFS-B規格の適合証明取得おめでとうございます

インタビュー回答者様:
  ワコー食品工業株式会社 常務取締役 横川秀幸 様

ワコー食品工業株式会社様ホームページ

Q1:まずは、貴社の紹介をお願いします。

A:白山市鹿島町にありますワコー食品工業株式会社と申します。
当社は、昭和56年に現在の場所で創業して以来、独自の味付けをした味付油揚げ(おいなりさん)や、味付こうや豆腐、また、味付干瓢などの古くから好まれてきた品々を製造販売いたしております。
なお、今年は創立40周年にあたり、より一層の進展を図りたいと考えております。

Q2:JFS-B規格の適合証明取得を目指されたきっかけは何ですか?また、当協会のコンサルティングを選ばれた理由は何ですか?

A:最初のきっかけは、取引先の会社様から、「味付こうや豆腐」生産についての、同規格の取得を求められたことです。それに併せて、今回は、当社の主力商品である「味付油揚げ」(おいなりさん)も、同時に同規格を取得いたしました。
石川県予防医学協会様にご依頼しましたのは、以前から、同協会の川口純一様に、いろいろと懇切なご指導を頂いておりましたことに加えて、県下において、同協会の知名度や実績もお聞きしており、最も信頼ができると判断したためです。

Q3:今回、当協会のコンサルティングを利用されて良かったことはありますか?また、貴社の中で何か変化を感じられたことはありますか?

A:とても親切に、かつ、当社の生産現場にマッチしたご指導を頂けましたので、我々としましても、非常に内容に入りやすく、理解度も上がりました。
講師の川口氏(当協会担当アドバイザー)には、どのようなことでも、まったく遠慮なく質問が出来る、アットホームな雰囲気で進めていただき、当初は、当社がこのような難しい規格をクリア出来るかが、とても不安でしたが、この度の経験を経て、社員の品質向上の意識強化と、社内ルール厳守の機運が一層高まりました。

Q4:JFS-B規格の適合証明取得に取り組んでこられた中で、苦労したことはありますか?

A:まず感じたことは、出来る事、また、品質管理の観点から、必ず毎日または定期的にしなければならないことを、確実に理解し、実行するかがいかに大切であるかということでした。
そして、まず担当である者が、よく理解をしないと、従業員への周知・教育が出来ないため、そのプレッシャーもありましたが、同時に大きな達成感も感じることが出来ました。

Q5:今回のJFS-B規格の適合証明取得によって、貴社のプラスになった点を教えてください。

A:一番のプラス面は、お客様からの信頼を頂くことがあります。
同時に、社員全員が自分たちの生産する商品に強い愛着を持てたこと。そして、お客様への責任感を強く感じるようになりました。また、品質管理や食品安全に対する意識が向上したために、クレームや不具合品の原因究明やその対応が迅速に出来るようになりました。

Q6:最後に今回JFS-B規格の適合証明を取得されました。今後の抱負を一言お願いします。

A:痛切に感じますことは、基本である5S運動の大切さです。
今後は、社員全員がこの度の適合証明取得を心の大きな糧とし、同時に当社の経営理念であります「私たちは、食を通して、お客様のお役に立つことを第一とします。」を守り通していきたいと考えております。